文化通信 2017年新春寄稿「思い出の一曲」出版業界
1970年、高校2年生(17歳)の私は熱い時を過ごしていました。その年、洋楽の世界ではレット・イット・ピー(ビートルズ)、ブラック・ナイト(ディープ・パープル)、明日に架ける橋(サイモン&ガーファンクル)、移民の歌(レッド・ツェペリン)と名曲の数々が流れていました。
そんな中、ロンドンのアビーロードスタジオで収録された、ジョン・レノンの「ジョンの魂」が12月にアルバムリリースされます。ビートルズ解散後初のソロ・アルバムです。その中の”マザー”が、何故か心に残る一曲となりました。・・・・・