宮脇書店尾西店
小型・低コストでレジ導入、使い勝手も向上
書店ERPシステム
POSレジ『KPOSmini』
宮脇書店尾西店
(文化通信BBB 2019/1/28 掲載)
宮脇書店尾西店
宮脇書店尾張西店(日與毛織㈱書籍販売事業部)
所在地 | 〒494-0001 愛知県一宮市開明字流58-1 |
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電 話 | 0586-47-7111 |
宮脇書店尾西店は2018年2月に光和コンピューター製POSレジ「KPOSmini」を導入。
タッチパネルとテンキーの使い分けで作業性良好と評価されている。
幅広い客層の郊外店
同店は2000年に開店。2階建ての店舗は1,2階合わせて売場面積400坪。従業員数はアルバイトを含めて20人ほど。営業時間は10~23時で年中無休。西尾張中央道と呼ばれる主要幹線道に面し、道路を隔てた向かい側は住宅が多く、また近くには飲食店が多数あるという郊外型の店舗。
来店客は、平日朝から年齢の高い人、昼過ぎから夕方にかけては主婦層、夕方からは学生が多く、夜になると会社帰りの人と、時間によって変化し、客層は幅広い。学参にも力を入れているほか、本の販売だけでなく、輸入雑貨、菓子、文具の「& Deri(アンドデリ)」の展開も目を引く。
福岡満店長は開店と同時に店を運営する日興毛織㈱から赴任し、店長になってから10年ほどになるという。
23時閉店だが、すぐにはシャッターを閉めず、閉店時間ぎりぎりに入店した人の書籍検索、購入にも対応。実質は5分過ぎぐらいまでは営業しており、お客さんにとってはうれしい対応だ。
使い勝手変わらないこと決め手に
POSレジ導入のきっかけについて、福岡店長は「シャープ製レジを使用していましたが、シャープが書店レジから撤退することになり、新たなレジを導入なくてはならなくなったのです」と説明。
新しく導入したのは光和コンピューター製で、ディスプレーサイズ14インチの小型で低価格版の「KPOSmini」2台。
導入にあたって「取次会社関係のレジを導入することも考えましたが、シャープ製レジのソフトウエアを手掛け、以前から付き合いのあった光和コンピューターから『ハードも取り扱う』との紹介があり、同じシステムを使えることや、低価格で導入できることが決め手となりました」と福岡店長は話す。
使いやすく改善も
もともと前に使っていたレジに光和コンピューターのシステムが使われていたこともあり「以前と同じようなシステム設計をお願いしました。より使いやすいようにジャンル分けのボタンを増やしたり、統合したりしてもらい、分かりやすく使いやすくなりました」(福岡店長)と改善も施した。
さらに、導入当初は金額入力をタッチパネルで行う仕様だったが、少々使いづらさを感じたことや、以前のレジでテンキー入力に慣れ親しんでいたこともあり、新たにレジ専用のテンキーを導入した。
今では「タッチパネル、テンキーボードの両方を使うことができ、スタッフが使い分けることも可能で、導入当初より使い勝手がよくなりました。移行もスムーズに行われ、以前と遜色なく業務を行えています」と福岡店長は話す。